生理は、女の人のお腹の中にある子宮が大人のものへと育って、赤ちゃんを産むことができるからだになったというしるし。からだが大人の女性(じょせい)になろうとしている証拠(しょうこ)です。
からだが大きくなるには順番があります。まず脳(のう)が成長し、身長ものびて、心臓(しんぞう)や肺(はい)など、からだの中のしくみがつくられます。からだの中がしっかり成長してきたところで、将来赤ちゃんを作ることができるようなからだへと変わっていきます。
生理は、女の人のお腹の中にある子宮が大人のものへと育って、赤ちゃんを産むことができるからだになったというしるし。からだが大人の女性(じょせい)になろうとしている証拠(しょうこ)です。
からだが大きくなるには順番があります。まず脳(のう)が成長し、身長ものびて、心臓(しんぞう)や肺(はい)など、からだの中のしくみがつくられます。からだの中がしっかり成長してきたところで、将来赤ちゃんを作ることができるようなからだへと変わっていきます。
はじめての生理をむかえるころには見た目も変化し、胸(むね)がふくらんだり、全体的に丸みのあるからだになったり、わき毛や陰毛(いんもう)が生え始めます。このように少しずつ、大人の女性のからだへと成長していくのです。生理は大人へのステップ。生理になってもあわてずに、自分のからだがきちんと成長していると自信をもちましょう。
生理のときに出る赤色の血のことを「経血」といいます。経血の成分は、子宮の壁(かべ)からはがれおちた内膜(ないまく)や血液などが混ざったもので、じつはその中でも血液は1割程度です。ふつうのケガや鼻血のときに出る血液とはちがうので、生理になったときにあわてないでくださいね。
生理は女の人にしかありません。女の人と男の人ではからだの中にある器官(きかん)やしくみにちがいがあるからです。女の人だけがもつ卵巣(らんそう)や子宮(しきゅう)などは赤ちゃんを産むために必要な器官で、このはたらきによって生理が起こります。生理は10~15才くらいから始まって50才くらいまで続くので、仲良くつきあっていきましょう。
初潮(しょちょう)からしばらくして安定してくると、だいたい決まった間隔(かんかく)で生理がくるようになります。これを生理周期(せいりしゅうき)といい、周期に合わせてからだやこころにいろいろな変化があらわれます。人によってちがいますが、生理前には胸がはったり、むくんだり、イライラしたり、不安になったりする人が多いようです。また生理が終わると、肌がツヤツヤになったり、前向きに考えられるようになったりと、からだによい変化がみられるようになります。生理周期が安定するようになったら、からだやこころの状態を知る目安になります。
アプリを使えば次の生理がわかる!
生理周期によってからだやこころの状態がわかるようになるから、生理日をチェックするのは大切なこと。自分の生理周期を知っておくと、いろいろ準備ができるから安心!