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これでバレない! 女子の生理の隠し方

口元に指をあてる秘密のポーズ 口元に指をあてる秘密のポーズ

女子なら誰もが経験する生理。でも、生理中であることが周囲にバレたくないときもありますよね。そこで今回は、絶対に生理だとバレたくないときの工夫をご紹介します!

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どうなる? 生理のビフォーアフター

わたしがはじめて生理になったのは小学5年生。はじまるのが周囲の友だちよりも早かったので、そのころは「生理ってめんどうだなぁ」という気持ちが強く、まだ生理が来ていない子がうらやましかったです。

クラスのなかで生理がはじまっている子とまだはじまっていない子がいると、女子同士でも生理について話しづらい雰囲気があって、わたしも生理だから恥ずかしいというより、はじめは他の子と違うのがいやで周囲にはバレたくないなぁと思っていました。


「〇〇ちゃんは生理のときイライラしてるからやだ」「〇〇ちゃんが怒ってるの生理だからじゃない?」と同級生が言っているのを聞くようになり、生理時にカラダや気持ちがふだんとは変わることでも、周囲に気づかれることがなんとなくわかるようになりました。

いま生理中なので、大目に見てくれませんか?

いつもより頻繁にトイレに行ったり、普段は持っていないポーチを持っていたり、不機嫌だったり……本人は意識していなくても、ちょっとしたことで周囲からは「あれ? もしかして……」と気づかれてしまう生理。

わたしの場合、生理中はついイライラして自分の言動で周囲の人を傷つけてしまうことがあるので、「いまわたし生理中だから、ひどいこと言ったりしたらごめんね」と先に言っておくようにしています。そうすると、相手も「わかった! つらかったら言ってね」などと気遣ってくれるのでありがたいです。状況は違えど、バレたくない気持ちを持っている人は多いのではないでしょうか?

「生理中に自分が生理であることを周囲にバレたくないと思いますか?」というアンケートを実施したところ、6割以上の人が「バレたくない」と答えていました。

まるで忍者!? 生理バレをふせぐおすすめテクニック

「生理だと周囲にバレたくないとき、何か工夫していることはありますか?」というアンケート結果のなかで目立ったのは、生理用品の持ち歩き方と服装の選び方での工夫です。


「タオルポーチに入れる」

「生理用品が入っていてもバレないように普段から腰につけるタイプのポーチをつけています」

「ティッシュケースにナプキンを入れる」

「筆箱のようなポーチに入れ、ナプキンだと分からないようにしている」

などのポーチでカモフラージュ系。


「ハンカチにポケットがついているものを使う」

「制服のポケットに学校行く前にあらかじめ入れておいておく」

「制服のスカートとブレザーの内側の見えないとこにポケットをつけた」

「ポケット付きのサニタリーショーツを履いたり、ポケットがついてない場合はポケットをショーツに縫いつけたりしています」

というポケットフル活用系。


また、服装はやっぱり白は、血がにじんでも目立たないように黒をはじめとする暗い色を選ぶという意見が多かったです。


ほかにも、「普段からトイレに多く行っている」「トイレに行くとき、生理じゃなくてもいつもポーチを持っていってる」というように、生理中の行動がイレギュラーにならないよう気を遣っている子もいました。

隠したいものをこっそり持ち運んだり、服のなかに忍ばせたり、目立たない黒い服を着たり……と生理中の女子はなんだか忍者みたいですね。

気になる問題を解決! 生理バレ防止のお助けアイテム

生理バレをふせぐ方法として、生理用品選びからこだわっている子たちもいます。

何度もトイレに行きたくないなら多い昼用など吸収力の多いタイプ。小さなポーチやポケットに入れて持ち運びたいなら収納しやすいコンパクトタイプのナプキン。交換するときの音が気になるなら個包装が不織布タイプのナプキン。気分が上がる可愛いパッケージデザイン。

生理バレのピンチは、言い換えればその問題を解決してくれる生理用品を見つけるチャンスです!

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まとめ

「生理中だってバレたくない!」と意識している女子たちはいろいろな工夫をしています。生理用品の持ち運び方や生理中の服装でバレをふせぐ方法もありますが、生理用品自体を見直してみるのもひとつの手段。

タンポン、ショーツ型ナプキン、「第3の生理用品」と話題になっているシンクロフィット、月経カップなどパッド型ナプキン以外にも選択肢はいろいろあります。

それぞれのメリットを見比べながら、自分が使うとしたらどれがいちばん生理バレしにくいかな? というのを一度考えてみませんか?

プロフィール


ライター名:RENA

岩手県在住の18歳(高3)。歌うこととお喋りが大好き。最近はSNSを見て、なぜそれが流行っているのかを分析し、心理学について学ぶことにハマっています。読んでくれた人の感情があふれる記事を届けたいです。

監修:

東京都済生会中央病院 産婦人科 西山紘子先生

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