今回、「いま使っている生理用品は、誰が購入していますか？」というアンケートを取ったところ、6割以上の人が「お母さん」と回答しました。

高校を卒業すると、大学入学や就職といった理由で親元を離れてひとり暮らしをはじめる人が多いからか、それ以降は自分で購入する割合が増えています。

思い返せば、わたしは大学卒業後に就職し、ひとり暮らしをはじめたタイミングでようやく生理用品を自分で買うようになりました。わが家には姉もいましたが、家で使っていたのは全員同じ生理用品。そのことに何の疑問も抱かず、なくなりそうになるとお母さんに補充だけお願いする状態でした。生理になったときに使う生理用品がある、ということだけで安心していたのです。

わたしも自分にあう生理用品は、いろいろなものを使ってみてやっと見つかりました。薄すぎるのはつけている感じがしなくて不安になったり、ぶあつすぎると洋服のラインに出ているように感じて生理中なのがまわりにバレそうで嫌だったり……。

いまでは、経血量が多いときはタンポンを使用する、外出先でナプキンのポーチが邪魔になりそうなときはポケットに入るコンパクトなサイズを選ぶなど、使いわけができ家には数種類の生理用品が揃うようになりました。

生理用品はとっても種類が豊富。ナプキンだけでも、形・大きさ・素材・デザインが違うものがたくさんあります。自分にあった生理用品は、生理中の不快感を軽減し、快適に過ごすためのお手伝いをしてくれますよ。