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性(せい)について正しい知識(ちしき)を持とう

自分の身は自分で守ること 自分の身は自分で守ること

性(せい)に興味(興味)を持つことは自然なこと。ただし、男女が結ばれるということは、妊娠(にんしん)してしまう可能性(かのうせい)や、性病(せいびょう)にかかってしまう可能性があるということです。
こうしたことから自分を守るためにも、性について正しい知しきを持っておきましょう。

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若年出産(じゃくねんしゅっさん)について

19才以下の出産を若年出産といいます。すでに妊娠できるからだになっているものの、まだ子宮(しきゅう)が未熟(みじゅく)なため、母体(ぼたい)にとても負担(ふたん)がかかります。また、骨盤(こつばん)も発達していないため、出産のときにトラブルになりやすく、お腹(なか)の赤ちゃんがうまく育たない可能性も高いです。

中絶(ちゅうぜつ)について

医療的(いりょうてき)な方法で妊娠を終わらせることを中絶といいます。望まない妊娠の場合、中絶をすることがありますが、中絶はからだやこころの負担(ふたん)が大きく、つらく悲しい経験(けいけん)として残ることがあります。

性病・病気について

性器(せいき)から性器にうつる性病にはいろいろな種類があり、将来(しょうらい)赤ちゃんができにくくなるからだになってしまうこともあります。10代にも感せんが広がっているものもあります。性病は人にうつるので、もし自分がかかってしまったらすぐに病院へ行って治しましょう。

クラミジア感せん症

クラミジア感染症 クラミジア感染症

は感せんするところ

クラミジア・トラコマチスという病原菌(びょうげんきん)により感せんする性病のひとつです。大きな症状(しょうじょう)は出ないことが多いですが、おりものがふえたり、出血したり、下腹部(かふくぶ)が痛(いた)くなったりします。長期にわたって感せんしていると、赤ちゃんができにくいからだになることもあります。

子宮頸がん(しきゅうけいがん)

子宮頸がん 子宮頸がん

子宮の出口付近の❶子宮頸部(けいぶ)にできる「がん」。ヒトパピローマウイルス(HPV)というウィルスによって引き起こされます。性行為(せいこうい)をするとだれでも発症(はっしょう)の可能性(かのうせい)があります。HPVに感せんしても発症しない場合もありますが、発症するときには感せん後5~10年かかるといわれています。

HIV感せん症(エイズ)

HIV感染症(AIDS) HIV感染症(AIDS)

HIVとは「ヒト免疫不全(めんえきふぜん)ウイルス」のことで、人のからだを細菌(さいきん)やカビなどから守ってくれる免疫機能(めんえききのう)をこわしてしまう「AIDS(エイズ)」を引き起こすウイルスです。HIVは血液(けつえき)・精液(せいえき)・膣分泌液(ちつぶんぴつえき)・母乳(ぼにゅう)が傷(きず)や粘膜(ねんまく)などから侵入(しんにゅう)することによって感せんする可能性が高くなります。

B型肝炎(かんえん)

B型肝炎 B型肝炎

B型肝炎ウイルスに感せんすることで発症する、肝臓(かんぞう)に炎症(えんしょう)を起こす病気です。初めて感せんした場合70〜80%の人は肝炎にならずに自然に治りますが、20〜30%の人が食よく低下や発熱(はつねつ)、からだの組織(そしき)が黄色くなる黄疸(おうだん)などで、からだがだるくなります。

避妊(ひにん)について

自分のからだを大切にしましょう。 自分のからだを大切にしましょう。

性行為(せいこうい)をするのは、大人になって自分で責任(せきにん)を取れるようになってからが望ましいです。

自分が相手を本当に好きで、相手も自分を好きでいてくれるのはとても幸せなこと。だけど、まだ妊娠してよい時期でないと思ったら、妊娠しないようにきちんと避妊(ひにん)をしてください。

避妊をすることで、望まない妊娠だけでなく、性病やHIVなどの感せんも防ぐことができます。

妊娠や中絶、性病をうつされることでからだもこころも傷(きず)つくのは女の人。もし男の子に「避妊をしたくない」と言われたら、相手のことを大切に考えていないということだから、そんな人は絶対にダメ!

相手のからだとこころを大切に思い合える関係が大切です。

コンドーム

コンドーム コンドーム

勃起(ぼっき)したおちんちんにつけて、射精(しゃせい)された精液が膣内(ちつない)に入るのを防いで受精(じゅせい)しないようにします。性病の予防にも一定の効果(こうか)があります。途中(とちゅう)でつけるのではなく、最初からつけましょう。

ピル

ピル ピル

排卵(はいらん)をお休みさせる薬で産婦人科(さんふじんか)での処方(しょほう)が必要です。ただし、ピルでは性病の予防(よぼう)はできないので、コンドームと合わせて使いましょう。

監修:

東京都済生会中央病院 産婦人科 西山紘子先生

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